子供の頃は感じませんでしたが、社会人になってから自分が金属アレルギーである事に気付きました。
キッカケはピアスをするようになり、物によってかぶれたような症状が出たからです。始めの頃は毎日違うピアスを付けていたので、たまに痒いかな?どうしたんだろう?くらいに思っていました。
段々とピアスにも慣れ、あまり変えない日が続き、明らかにかぶれが悪化したので皮膚科に行くと金属アレルギーと言われました。
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金属アレルギーを甘くみていたら悪化
血液検査でアレルギーがあったのはたったの2種類。ピアスでおしゃれを楽しみたかったので、その後も素材を気にせずデザイン重視でピアスを楽しんでいました。金属アレルギーをちょっとあまく考えていた自分。どんどん症状が悪化して、ついにピアスすらつけられないほど皮膚がただれてしまいました。
その頃、デニムのボタンなど、留め金のようなパーツもいちいちただれるようになってしまい、体が敏感になってしまったと感じました。それまでは全然大丈夫だった服も着ると数時間で赤くなり痒みが出るようになりました。
皮膚科に通う頻度も高くなり、お医者さんには「アレルギーのある物をとにかく避けるしかない。治る事はないので身につけない事。」と言われ、ようやく衣類やアクセサリーなどの身に付けるものを選ぶようになりました。
痒みが出たら塗り薬で痒みを止める事ができるので安易に考えていましたが、薬に含まれるステロイドは怖いと周りの方々に言われ、なるべく使わないように、かぶれないように心がけて生活していました。
アレルギーは金属だけでなく、ゴムにまで
気にしない期間が長かったためか、体全体が過敏になってしまったようで、今も金属のついていない衣類でも、合わないとすぐに体に反応が出ます。子供の頃、蕁麻疹体質と診断された事があるので、反応が出やすいのかな?とも感じます。
金属だけでなく、ゴムにもかぶれてしまう事が分かったので、手首に髪を結ぶゴムを巻き付けたり、ゴムが露出したインナーなどはあっという間に赤く腫れ上がります。意外なところでは病院から処方された湿布薬にどうやらかぶれる物があるようで、湿布を貼った箇所がそのまま四角く真っ赤に腫れ上がった事もありました。
金属アレルギーは避けやすいのですが、ゴムが日常生活で避けきれず、反応が出てしまう事が多く、避ける難しさを感じています。
アレルギー体質の家系、心配なのは娘の将来
私には姉がおりますが、姉もやはり金属アレルギーです。私と同じように社会人になり、アクセサリーを付けるようになってから特定の物にかぶれる事に気付き、病院で検査をしたところアレルギーが発覚したそうです。また、金属だけでなく洋服の素材やゴムも私と同じような反応が出ると言っていました。
私達の父はそのような体質ではなく、母がちょっとかぶれやすい体質のようです。ただ、私達ほど衣類やアクセサリー類の金属には反応しません。しかし私達姉妹が全く同じ症状が出るので、祖父や祖母から受け継いだものなのかなと姉と話していました。私達が社会人になり、アレルギーに気付いた頃にはすでに他界していたので聞くことは出来ませんでしたが、遺伝的な要因があるのではないかと思っています。
私には幼い娘がおり、また主人も花粉症などのアレルギーがある事、肌もあまり強くない事など気になる事が多いので、娘にもやはり遺伝してしまってるのではと心配です。
アレルギーは、よくコップの水に例えられますが、早くから分かれば発症を遅らせる事ができるようなので、なるべく娘が快適に過ごせるようにしてあげたいと思っています。